あおさの水揚げ作業

実際のあおさの水揚げの様子を動画でご覧下さい。


あおさについて

黒潮と美しいリアス式海岸で知られる伊勢志摩で生産される「あおさ」とは、一般にはヒトエグサと呼ばれる海藻の一種で、青海苔や海苔の佃煮の原料になります。
香りがよく色が美しいばかりでなく、炭水化物・カルシウム・脂肪分・繊維質・ビタミンB2・ビタミンC・カロテンなどを多く含んでおり、栄養的にもすぐれた食品です。

あおさの生産量は、伊勢志摩を含む三重県全体で、全国第一位。なんと全体の約70%を占めています。
しかも、伊勢志摩の沿岸でとれるものが一番良質といわれており、あおさを生育する環境が自然に整えられる伊勢志摩は、まさに最適の産地と呼べるでしょう。




おかげ庵で製造される商品にどのようにしてあおさが使われているかご紹介します。


1.しっかり解します


2.よく乾燥させます


3.粒子状にして完成


伊勢海老について

伊勢海老は体長約30cmで、水深10~30mの岩礁に生息しています。
夜行性のため昼間は岩の下や岩穴などに潜んでいますが、夜になると海の底を餌を求めて歩き廻る生活をします。分布としては本州中部以南の大平洋側から朝鮮半島、台湾にかけての海外に面した岩場に多くみられます。

鮮やかな赤い色と風格のある見事な姿形といい、25~30年も生きるほど大変に生命力が強いことから、古来より武勇と長寿の象徴として慶事には欠かせない物として、鯛と並んで海の幸の代表格とされてきました。さらには、お正月の料理や飾りなどに縁起物として重宝されているのも、そうした風習や伝統が今に遺されているからです。


伊勢海老の加工工程

おかげ庵で製造される商品にどのようにして伊勢海老が使われているかご紹介します。


1.角を取り除きます


2.よく乾燥させます


3.粒子状にして完成